司法書士(田丸事務所)は、相続遺言相続放棄遺産分割)や不動産に関する問題(売買贈与財産分与抵当権抹消)、会社に関する問題(会社設立(電子定款対応)、役員変更、解散)、債務整理手続き(訴訟、和解、クレサラ問題)などについてお手伝いさせていただく街の法律家です。


自分が死んでしまった後、自分の遺産がどのように相続人に分配されるかご存知ですか?

自分の遺産は、愛する誰かに渡ると思っていたにもかかわらず、法律がその人に相続権を認めていなかったり、予想もしない誰かに相続権が発生することもあります。
遺言(ゆいごん)をしておけば、相続権の有無にかかわらず、あなたの遺産をあなたの愛する誰かに渡すことができます。
愛する誰かを守るため、自分の気持ちを伝えるため、自分の遺産の処分を遺言に託してみませんか?
相続人間の将来の紛争を予防するためにも、あなたの気持ちを遺言に残してください。
私たちが法的にサポートいたします。

次のような方には、遺言をすることを強くお勧めいたします。

  1. 結婚しているが子供がいない場合。
    (親が亡くなっていれば、兄弟が相続人となります。)
  2. 長年連れ添っている、内縁関係にある事実上の夫婦。
  3. 相続人のうちの一部に、遺産をたくさん残してあげたい場合。
  4. 各相続人に特定の財産を承継させたい場合。
  5. 相続人がまったくいない場合。

遺言(ゆいごん)を残したいと考えています。どのようにすればいいでしょうか?
Aまず、自分の遺産として何があるのかを把握することから始まります。
不動産や預貯金などを確認してください。その上で、それぞれの遺産を誰にどのように分配したいかを決めてください。それが決まりましたら、当事務所までご連絡いただければと思います。ご相談は無料です。お気軽にご相談ください。

遺言にもいろいろな種類があると聞いたことがあります。どんな種類の遺言を残せば確実でしょうか?
A遺言には、自筆証書遺言、公正証書遺言、秘密証書遺言があります。
それぞれにメリット・デメリットはありますが、公正証書遺言をお勧めしています。
公正証書遺言には、証人が2名必要です。内容を他の親族や知人に知られたくないという方のために、当事務所が2名の証人を出すことも可能です。(証人一人につき金3万円。)
公正証書遺言なら、自分の遺言を誰かに変更されたりすることを防ぐことができますし、相続人の数が多い場合に、家庭裁判所の検認(けんにん)という手続きをとらずにすみます。

公正証書遺言を残したいと思っています。どうすればよいでしょうか。
Aまずはお気軽にご相談ください。
お客様のお気持ちをお伺いして、それを司法書士田丸事務所が遺言の文言に当てはめていきます。お客様が直接公証役場の公証人と打ち合わせをする必要はございませんのでご安心ください。

遺言を残した後、やはり分配の仕方について決めなおしたいと思った場合どうすればよいですか?
A新しい遺言を作りなおすことで、新しい遺言に抵触する古い遺言は効力を失います。
遺言を作り直したいという方のご相談もお待ちしております。

子供がいなくて、親も亡くなっていると、兄弟が相続人になると聞いたことがありますが、本当でしょうか?
A本当です。
しかし、あなたが遺言を残せば、その遺言に従った内容を実現することができます。
※兄弟には遺留分は認められておりません。

遺言をすることなく、相続人の一人に事前に相続放棄をしてもらいたいと考えています。どのような手続きを取ればよいでしょうか?
A自分の生存中に子供の内の一人に相続放棄をさせたいという相談をよく受けますが、相続放棄をすることは、具体的に相続が発生した後にのみ取れる手続きです。
つまり、自分の生存中に自分の遺産について相続人に事前に放棄されることは法律上できません。
しかし、遺留分(いりゅうぶん)の放棄は生前にすることも可能です。遺留分の放棄についてお考えでしたら、お気軽にご相談ください。

妻と二人で遺言書を作ろうと思っています。どちらが先に亡くなるかわからないのですが、そのような場合の遺言も可能でしょうか?
A可能です。
遺言書を2通作成する必要はありますが、どちらが先に亡くなっても、相手に対して遺産を承継させる遺言を残すことができます。お気軽にご相談ください。

遺言をするなんて、自分が死んだ後のことなんて考えたくない。
死んだ後は、法律によって遺産はきちんと分配されるから、心配ない。
仕事柄、たくさんの相続手続にかかわってまいりましたが、故人が自分の遺産でもめていることを見ていたなら、さぞ胸を痛めているだろうなと思うような光景を何度も目にしてきました。
人はいつか死んでしまいます。
遺言は亡くなった後の財産を、自分の意思に沿った形で分配する制度です。
幸せな相続のために、元気な今のうちにできることをしておいてみてはいかがでしょうか。

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